「グレアム尊士の好き勝手放題」

      

 

      

シェルン・アークウェル(アナザー1)

種族 : フィルスヒューマン

性別(年齢) : 女性(14)

戦闘タイプ : レンジャー

魔法タイプ(レベル) : キャスター(1)

職業 : 賞金稼ぎ

カルマ : 中立―混沌

 

STR : 8

PER : 16

INT : 12

AGL : 18

LUC : 2

 

技能 : 刀剣類8(ソード、ナイフ+8)

    : 投擲4(ナイフ+6)

    : 交渉5(友好+4)

    : サバイバル16(ジャングル+2)

    : 運動16

 

魔法 : フェンサー[飛翔]

    : ライトメタルジェネイト[軽肉体強化]

 

特徴 : 反射神経

    : 直観力

    : カリスマ

    : 義務感(仲間、子供)

    : 人間不信(大人)

    : アルコール中毒(軽度)

    : 不運

    : 守護者の護り手

 

装備 : コールドスチール・ナイフ

    : ライトレザーアーマー

    : カード型キャストデバイス

 

出自 : シェルンはノースウィンド東南部の資産家であり、地元の有力者でもあるアンジェロとその妻マリアの間に生まれた少女です。「来たるべき第一子の肉体と引き換えに富を授かる」という契約を第1級セラフのアルファと交わしていた父アンジェロは、同族間の権力闘争に敗れ瀕死の状態で現れたアルファに対して第一子であるシェルンの受け渡しを拒否し、結果として父アンジェロと母マリアは惨殺されてしまいます。

傷が癒えるまでの苗床としてアルファに取り憑かれたシェルンは、両親の死後すぐに父アンジェロと親交のあった武人グレイに引き取られます。しかし剣術道場の師範であるグレイの、並の軍隊よりも厳格な教育に嫌気がさしたシェルンは旅に出るため、齢13歳で道場を飛び出します。

旅の途中、兄妹のように仲が良かったグレイの門下生エディが賞金首として追われていることを知ったシェルンは、年若いながらも八方手を尽くしてどうにか懸賞金ギルドの会員証を手に入れ、事の真相を確かめるためエディと接触します。

しかし第3級ケイオスのグリードに取り憑かれ精神を破壊されていたエディは破壊衝動のままに生きる凶悪な殺人鬼と化しており、心の隙を突かれたシェルンは危うく殺されかけます。どうにか逃げ出すことには成功したものの、逃走の際エディに毒の塗られたナイフで顔面を切り裂かれ、それは耐え難い痛みを伴う決して消えない傷跡として残ることになりました。

かつて家族同然だった男を相手に動揺し、まともに太刀打ちできなかったシェルンは己の心の弱さを悔いて研鑽を積むことを誓うとともに、シェルンと戦った以後もなお虐殺を繰り返すエディを自らの手で討ち取るための旅を続けることを決心します。

 

 

解説 : 生まれてはじめてシェルンが目にした光景は、家全体を覆いながらも自分を避けるように燃え盛る炎、そして両親の亡骸でした。生まれながらにして世の理不尽さを叩き込まれ、また自身のルーツについて知ることを義父グレイに許されなかったことから、一般的な同年代の子供と比べて少々(というか、かなり)ひねくれています。

もともとは社交的な性格ながら、そういった複雑な事情のせいかすべての事象に対してまずは疑ってかかり、あまり他人を信用しません(特に大人はまったく信用しません)。最低限の社交辞令はわきまえていますが、シェルンの見せる笑顔はたいてい打算の裏返しです。

そのかわり一度信用した相手との絆はなによりも大切にし、親友が危機に陥った場合、問題解決のために自らの命を投げ出すような無防備な面もあります。信頼を裏切られることを何よりも恐れ、それが前述の人間不信に拍車をかけています。しかし一度信頼を勝ち取りさえすれば、シェルンほど心強いパートナーもそういないでしょう。

戦闘では義父グレイに鍛えられた剣術はもとより、音を立てず相手の死角まで接敵する技術に長けています。その戦闘スタイルはまさしく殺し屋向きですが、あえて犯罪者を相手の賞金稼ぎに身を置いているのは、誤って無辜の命を奪わないためのシェルンなりのポリシーでしょう。

またサバイバル状況下での生存能力が高く、ナイフ1本でジャングルに放り出されても問題なく生活できる技術を身につけています(シェルンは、義父グレイの剣術道場のなかでももっともユニークな「生存クラス」の数少ない修了者です)。贅沢とは無縁な環境で育ったためか、劣悪な環境での生活でも根を上げることはありませんが、その反面、金銭の運用に関しては若干シビアです。

情報収集のため足繁く酒場に通っていたことが関係しているのか、軽度のアルコール中毒を患っています(本人に自覚はありません)。またアルコールはビールを好むという、ちょっとオヤジくさい一面も見られます。

 

 

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