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「グレアム尊士の好き勝手放題」

      

 

      

NSM−1 「ノヴァ・ストレートライン ミリタリー・モデル」

 

 

 

解説 : 新暦573年、マリスキア公国軍とブラガロット共和国軍の双方と戦争状態に突入したノースウィンド王国軍を支援するため、ノヴァ・テクノロジー社(以下ノヴァテク)が自社のNS−9A1ピストルをベースに開発したモデル。銃身が露出していた従来のオープントップ・スライドをフルカバー・タイプに変更したほか、各部形状の変更やマガジン・セイフティの排除など数々の実戦的な改良が施されている。特徴的なのはトリガー・ガードの形状変更で、これは手が大きい者や、寒冷地での任務にあたる軍人から大型化の要望があったことを反映させている。さらにマガジン・リリース・ボタンの位置を変更することで、片手でマガジンの着脱ができるようになった。それに伴いマガジンもNSM−1専用のものが製造されたが、形状が似ているものの互換性のないNS−9シリーズのマガジンが誤って納入される事故が発生し、以後も同様のトラブルが絶えなかったため、すぐにNS−9シリーズと共用可能なマガジンが製作された。本モデルはあくまで軍用であり民間には出回っていないが、その評価は非常に高い。

 

 

コンセプト : 戦争特需を見込んでNS−9A1を軍用に改良したモデルです。前線で活動する兵士から積極的に意見を取り入れた結果、過酷な環境下での使用に耐え得るコンバット・ピストルとして完成した本モデルは高く評価されています。ノースウィンド王国軍と敵対するマリスキア公国、ブラガロット共和国はともに北国で、手袋をはめた状態でも操作しやすいようトリガー・ガードが拡張されていますが、これが「非常に格好悪い」と不評で、この部分のみ民間モデルに使われているパーツと交換する兵士が続出したという逸話があります(実際はマリスキア公国を支援するマリーエン・インダストリー社が、ノヴァテク製品のイメージダウンを計るために流布したデマなのですが、停戦後もこの風説を信じている者は多いです。また当時ピストルを携帯していたのは士官か特殊工作員のみで、官給品の改造を許される立場だったことも信憑性に拍車をかけていました)。マガジンにまつわる問題は、設計段階で気付けなかったツメの甘さと対処の早さのギャップがノヴァテク(というより、アレックス・ウィンゲート)らしいエピソードですね。ちなみに本モデルが民間で販売されない理由は、たんに高性能のピストルが犯罪者の手に渡る可能性を避けたいという以上のものではありません。