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「グレアム尊士の好き勝手放題」

      

 

      

NS−9J 「ノヴァ・ストリートワイズ」

 

 

 

解説 : 破損したNS−9に雑な改修を施した物の総称で、名称はあくまで便宜的につけられたもの。破損したグリップにテープを巻いて補強し、ひび割れたスライドを溶接して使い回すなど粗雑な処置が目立ち、発砲時に銃本体が大破し使用者に重症を負わせるなどの報告が相次いでいる。他にも隠匿性を重視するためにハンマー・スパーを切除するなどの工夫も見られるが、それがハンマーの軽量化による打撃力不足で雷管が撃発不良を起こすという新たな不具合を引き起こす原因となっている。このモデルの唯一の利点は価格の安さで、あまり裕福ではない犯罪者の間で頻繁に取り引きされている。

 

 

コンセプト : 新型のNS−9A1が登場するまでに大量生産され、欠陥があったもののメーカーが特に自主回収などをしなかったため市場に数多く出回っているNS−9。破損した場合はメーカーに修理を委託するのですが、これには正規の銃器取り扱い許可証が必要とされ、大半のユーザーはそういったライセンスを取得していませんでした。そのためグリップやスライドが破損したNS−9は行き場をなくし、スクラップ工場で潰すしかなかったところに目をつけたのが地元のストリート・ギャング達です。ギャング達は破損したNS−9を安価で買い取ると、雑な修理を施し、裏路地で販売をはじめました。かくして安物の麻薬に並ぶギャングの主力商品として、この通称タイプJ(=ジャンクの意)が取り引きされるようになったのです。信頼性は(現代で言うところの)フィリピンの密造銃もかくやという代物ですが、これまで下層市民には高くて手が出せなかった銃火器が安価で手に入ることから、暴発事故の多発が報告されてもなお人気に衰えはないようです。