「グレアム尊士の好き勝手放題」

      

 

      

『コンコンコレクター - SIDE STORIES -』

- Another Episode -

【 Tranquilight - Falling Light, Tranquil Ocean - 】

 

 

 

 

 

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「お母さん。サンタクロースって何?」

「都市伝説ね。クリスマスの夜に子供にプレゼントをくれる妖精の話…要するに、親がサンタの真似をして子供にプレゼントをあげる行事よ」

「ふぅん」

 学校でサンタクロースの話題になった。まるでサンタクロースが実在するかのように話す同級生たちに、彼女は「それは親がサンタの役をやっているのだ」と言うと、嘘つき呼ばわりされた。「おまえは悪い子だから、本物のサンタが来ないんだ」と言われた。

 そのとき彼女は、サンタクロースが子供に夢を与えるための虚構であることを察し、口を閉じた。世間がそれを肯定するなら、自分がそれを否定していいわけはないと思った。

 そして子供である自分にあけすけな真実を語る母を想った。「自分の親は相手が子供でも嘘をついたりしない、善い人達だ」そう思った。

 クリスマスの夜、両親はいつものように仕事で家に帰らなかった。彼女はいつものように冷凍食品のディナーを温めて食べ、両親が前の日のうちに買ったショートケーキを冷蔵庫から出して食べた。

 次の朝起きると、枕元にプレゼントが置いてあった。簡素なデザインの封筒に20ドル札が三枚入っていた。同封されていたメッセージカードには、「メリークリスマス。ママとパパより」と書いてあった。

 彼女はその現金で参考書を買った。

 

 

 

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 小学生時代のトランキライトは、誰からも「人形のような子」と呼ばれる存在だった。

 物静かで大人しく、余計な口を挟んだりはしない。塾には通っていないが独学で中学校レベルまで勉強を進め、成績は極めて優秀。協調性に欠ける点を除けば、どんな教師も自慢の種にしたくなるような生徒だった。

 クラスの生徒がみんなで仲良く話をしているなか、一人だけじっと窓の外を見つめているような、そんな女の子だった。

「成績はクラス、いえ学年でもトップなのですが、人付き合いが苦手というか、あまり他人と打ち解けようとしないところがあるといいましょうか」

 学校の三者面談で、担任の教師が開口一番そう言い出したのも、まったく無理からぬことだった。

 同年代の子供と遊ぶことに興味がなく、「自分が知らないことを学ぶ」ことに喜びを覚える性格、その関心はストレートに勉学へと向かった。彼女にとっては勉強こそが娯楽だった。

 そのことに疑問を覚えたこともなかったが、母親の前で面と向かって人付き合いの悪さを指摘されると、まるで欠点を露呈されたような、人格に欠陥があるように言われたような思いがして、見た目こそは普段通りの無表情だったが、内心では暗く落ち込んでしまった。

 帰り道、自分と同じく普段から無表情で何を考えているのかわからない母親を見上げ、トランキライトはつぶやく。

「…学校のみんなと、仲良くしなきゃ、いけないのかな」

 誰に好かれようが、嫌われようが、誰にどう思われようが、なぜそれを気にする必要がある?なぜ、そんなことを他人に気にされなければならない?

 トランキライトにとって、人間関係とはその程度のものでしかなかったのだが、それが自分という個人の評価を著しく貶める原因になるのであれば、考えを改めざるを得なかった。

 なにより、敬愛する母に「欠陥のある娘」と思われたくなかった。母を、「欠陥娘の母」にしたくなかった。

 母は言った。

「気にしなくていいわよ」

「でも…」

「たんに、一人の人間がああいう感想を持ったというだけだから。それに、人付き合いって面倒臭いでしょう」

 そう言ってのける母の口調は、まるで「水をやらなければ花は枯れる」とでも言うかのようなぞんざいさで。あえて言葉にする必要もないかのような、感情のない一言だった。

「ママは、どうしてパパと結婚したの?」

 気づけば、トランキライトはそんなことを口走っていた。

 人付き合いを厭う母が、家庭生活などという、常に他人と関わり続ける環境を選んだことに、単純に疑問を抱いたからだった。

 ひょっとしたら、すごく失礼なことを聞いたかもしれない。質問の意図が伝わらなかったかも…

 そう心配するトランキライトに、母は…さっきと違い、トランキライトのほうへ顔を向け、言った。

「…似たもの同士、だったから」

 そういえば、とトランキライトは思う。

 母と父は滅多に会話しない。

 夫婦で共働きなうえ、家族が全員揃っているときでさえ誰も滅多に口を開かないので、トランキライトの家庭は会話の数が極端に少ない環境だった。

 別に、仲が悪いとか、相手の存在を無視しているとかいうのではない。

 たんに、話すことがなければ無理に口を開くこともないという、それだけのことで、沈黙を苦に感じることもなかった。

 それに比べると、クラスメイトや教師、他所の家庭環境というのは、トランキライトにとっていささか喧しすぎた。

 常にどうでもいいことを、中身のないことを、延々と話し続ける。喋るのをやめると死んでしまうのじゃないか、と思えるほどに。そして、沈黙をとにかく嫌う。気まずくなる、から、らしい。

 その感覚はトランキライトには理解できないもので、そうした他人の常識が、人付き合いを厭う主因であることは確かだった。

 恋愛にしてもそうだ。

 愛してるとか、愛してほしいだとか、四六時中そんなことを言い合っていなければ相手を信用できなくなるなど、トランキライトにとっては到底理解できなかった。

 トランキライトの両親は普段から滅多に言葉を交わないが、それでも二人が互いを深く愛していることは、トランキライトにも理解できた。

 そんな両親の姿こそがトランキライトにとっての理想の夫婦像であり、また、彼女にとっての指標でもあった。

 ママやパパのようになりたい、ママやパパに認められたい。褒められたい。

 それこそがトランキライトの生きる目標であり、欲求だった。

 

 

 

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 人に誇れる職業、両親に尊敬されるための職業としてトランキライトが選んだのは、海軍情報部の捜査員だった。

 最初の一年は軍施設に対する犯罪の捜査を担当していたが、やがて基地に勤務する文官や退役軍人による犯罪の捜査を任されるようになった。内部の人間を告発することも多くなり、その難易度や危険度は急上昇した。

 トランキライト本人にとってはやりがいのある仕事であり、誰にでもできるわけではないという自負、すなわち自身の能力を証明するための場、両親の敬意を集めるに充分な仕事という認識として、活動の原動力となっていった。

 彼女が告発した人間のなかには、賄賂を使って抱き込もうとした者もいた。泣き落としや脅迫など日常茶飯事だった。だが、トランキライトが取る手段は常に一つだった。

 やがてトランキライトは海軍情報部随一の完璧な捜査官としての評価を欲しいままにするが、一方で、相手にどんな事情があろうと無感情に軍事刑務所へ送る彼女に対し、好意を持つ同僚は一人も居なくなっていた。

 どれだけ近しい仲であろうと、相手が捜査対象になれば躊躇なく粉氷機に放り込む女。

 それが部内でのトランライトの評判だったが、彼女にとってはただやるべきことをやっただけであり、冷血などというそしりは心外もいいところだった。

 もちろん、同僚になんと思われようが、それはトランキライトにとってはどうでもいいことだった。

 多忙ではあったが、極力時間を作っては実家へ帰り、両親と過ごす時間を大切にした。両親に仕事での武勇伝を話すと、両親は感心したように頷き、トランキライトを褒めた。トランキライトにとっては、それだけで充分だったのだ。両親以外の誰に嫌われようと、そんなことはどうでもよかった。

 

 

 

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 自分の可能性を試すため、トランキライトは海軍情報部での三年の勤務ののちFBIの採用試験に合格し、連邦捜査局の一員となった。

 はじめは政府職員の採用試験を受けた人間の経歴調査といった退屈な仕事を任せられたが、やがて海軍情報部での活躍が知られると、メキシコの麻薬組織撲滅作戦へ参加させられることになった。

 「逮捕を前提としない組織壊滅」…まともな頭では到底考えつかない、作戦と呼ぶのもおこがましいこの愚挙で、トランキライトは連絡役として現地要員に組み込まれた。

 この危険極まりない活動でトランキライトとともに派遣されたのが、のちの霊能局捜査官となるJJギブソンである。

 二人はとにかくウマが合わず、意見が衝突し口論になるのはしょっちゅうだった。しかし、作戦を成功させるという一点に関しては常に同じ道を見ていたと言っていいだろう。

 雲行きが怪しくなったのは、エラスティスという犯罪者を協力者として引き入れてからだ。

 地元の犯罪シンジケートの事情に精通し、また容易に組織内部へ潜り込むその手腕が類稀なものであったことは事実だ。おかげで尋常ではないペースで組織の力を切り崩すことに成功し、組織壊滅まであと一歩、というところまで瞬く間に迫ったのである。

 しかしながら、作戦が進行するにつれてJJがエラスティスに肩入れしはじめたことが、トランキライトにとっては懸念材料だった。

 トランキライトにとって、エラスティスは作戦終了後に始末する以外の末路を用意しようがなかった。

 すでに作戦のかなり奥深い部分まで関わっており、また協力者であるといっても、その実態は依然として凶悪な犯罪者であることに変わりはない。FBIの内部事情を知るそのような存在を、生かしておくリスクを犯すわけにはいかなかった。

 しかしトランキライトが行動を起こす前に、JJが独断でエラスティスを高飛びさせてしまった。偽造パスポート、身分証、多額の現金…作戦の過程で着服した証拠品…を持たせて。

 そして、そのJJの行動こそが本部に変心を疑われることになり、これ以上の作戦の継続は不可能であると判断されてしまう。

 その時点でJJは最終的な作戦の成功ですらも重要視しておらず、たとえ口論を交わそうとも向かうべき着地点は同じだと考えていたトランキライトにとっては誤算もいいところだった。

 

 

 

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「成果はあったが、残念な結果に終わった…と言うほかないな。これでは君を向かわせた意味がない」

 帰国してすぐに受けた支部長からの叱責は、トランキライトに大きなショックを与えた。

 これまであらゆる仕事を完璧にこなしてきた天才にとっての、拭えぬ汚点。

 支部内でも今回の作戦失敗はそのように捉えられ、入局してすぐに高い評価を得ていたこと、その人付き合いの悪さ、一見して気位の高さを感じさせる性格、なにより海軍情報部時代の悪評から部内で疎まれていたトランキライトは、ここぞとばかりに同僚から冷たい仕打ちを受けることになる。

 だがトランキライトにとって本当にショックだったのは、そんなことではなかった。

「そうそう」長時間の叱責ののち、支部長が思い出したように付け加える。「言い忘れていたが、きみがメキシコにいた間、きみの両親が事故で亡くなったそうだ」

 

 

 

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 両親が亡くなったのは半年も前の出来事だった。それも事故ではなく、かつてトランキライトに告発され軍事刑務所へ送られた海軍士官による逆恨みの犯行だった。

 歩道を歩いていた両親を盗難車ではねたあと、ハンドル操作を誤ったのか車ごと壁に激突し、その元仕官も命を落としていた。

 遺体は防腐処理を施しても保存期間は二~三ヶ月が限度で、トランキライトが帰国したときにはすでに教会で葬儀が行われ、両親の遺体は共同墓地に埋葬されていた。

「何度も連絡したんですよ」

 他に親族がいなかったので最後まで判断に迷った、と付き添いの神父が愚痴っぽく言うなか、トランキライトは石畳のような見た目の二つの墓石の前で、ただ呆然と立ち尽くすしかなかった。

「…仕事で…海外に、行っていたので……」

「忙しいのはわかりますよ、こんな時代ですからね。それにしたって、たった一人の親族のあなたが葬儀にも出られないなどと、天国の御両親が知ったらどう思われるか!」

「……すいません…」

「当然、職場から連絡はあったんでしょう?」

「…… …いいえ」

「…えっ」

「すいません。一人に…して、いただけますか」

 まさか何も知らされていなかったとは思わなかったのだろう、トランキライトが職場で受けた仕打ちと、さっきまでの自分の言葉が失言であったことに気づき、神父はその場をそそくさと立ち去る。

 トランキライトはその場に膝を折ると、震える手で墓石のプレートを撫で、どこかまだ現実を受け容れられない思いを持て余す。

 この世でたった二人、自分のことを認めてくれたママとパパ。

 尊敬していた、愛していた…両親と一緒にいるときだけが、心の安らぐ時間だった。

 それなのに、死に目にすら立ち会えなかった。

 しかも、死ぬ原因を作ってしまったのは、他ならぬ自分で…

「うっ…あ、ああっ…ああああ、ああ~~っ!ぅあああ~~~…!!」

 いままで人前で涙を見せたことのなかったトランキライトは、人目憚らず泣き叫んだ。

 

 

 

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 人形のような娘、という呼び名が、今度は異なるニュアンスをもってトランキライトに与えられた。

 まるで集中力がなく、一日中放心した様子で虚空を見つめている態度。名前を呼びかけられても応じることなく、ミスをしては叱責を受ける。

 単純な事務仕事でさえヘマをやらかすトランキライトを、同僚たちは嘲笑の目で見つめていた。

 任務の失敗がよほどこたえたとみえる…はじめ、彼らはそのように考えていた。

 有能さを鼻にかけたプライドの高い自己中女の鼻柱が折れた、ということが彼らにとっては愉快でたまらなかったのだ。これは、(トランキライト自身に悪気はなかったにせよ)彼女の普段の言動が辛辣であったことも原因だ。

 誰にとっても意外なことに、彼女の孤立した現状はすぐ変化を迎えることになる。

「トランキライト」業務中、支部長の声がデスクに響きわたる。「おまえ、両親の墓の前で泣き喚いたそうだな。教会の神父から苦情が来たぞ。すこしは職場の迷惑も考えろ、連邦捜査局職員としての自覚を持て」

「…すいません」

 一見、それは上司がトランキライトの失態を咎める一幕でしかなかった。

 だがそのときの会話の内容に、同僚たちは大きな疑問を思い浮かべたのだ。

 泣き喚く?あのトランキライトが?

 彼女の両親の死は当初、同僚たちの関心の外であった。しかし興味を抱いた職員の調査によって、トランキライトがショックを受けた本当の原因が任務の失敗ではなく両親の死にあること、普段は誰に対しても冷淡な彼女が両親とは本当に仲が良かったことがわかり、さらに本部が機密作戦中のトランキライトへ両親の訃報を故意に報せなかった事実が明るみになると、それまでトランキライトを疎んでいた同僚たちも態度を変えざるを得なかった。

 誰しもがトランキライトを気遣うようになり、女性職員のなかには励まそうと声をかける者もいたが、どのような態度で触れようとも一貫して言葉少なにあしらわれると、けっきょく、近づき難い存在として敬遠されるようになった。

 トランキライト自身いつまでも落ち込んでいたわけではなく、「両親が亡くなったからといって、仕事の手を抜いて良いわけではない」と自覚すると、半年後には以前と変わらぬ態度で業務をこなすようになっていた。

 このときはまだ、二年後に自分が人を撃ち殺すような状況に置かれることなど想像もしていなかった。

 

 

 

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 サプレッサーの銃口からのぼる硝煙がツンと鼻につき、顔や服に飛び散った返り血のぬるりとした感触に、トランキライトは一瞬我を忘れた。

 両手を挙げたまま仰向けに倒れる滅菌服姿の男を見下ろしながら、反射的にトリガーを引いた自分の判断を疑う。

 私はママとパパが自慢できるような娘になる、そのためなら、いかなる努力や犠牲も厭わない。

 …ママとパパは、私が人殺しでも、自慢に思ってくれるだろうか?たとえ、それが任務のためであっても?

 失敗に終わった南米での作戦から二年後、トランキライトは日本でふたたびJJと組むことになった。役割は以前とおなじ、連絡要員。

 昔と何一つ変わらない傲岸な態度、過去の作戦を失敗させたことに責任を感じていない態度につい嫌味が飛び出すことも多く、あの男との会話はだいたい、始終不穏なまま進む。

 以前と同じ失敗だけは繰り返せない、今度こそ成功させてみせる。

 その決意は生半可なものではない、はず、だった。だが、自分がこんな活動に携わることになるなどと、考えてもみなかった。

 民間警備会社ミツアイの部長スドー・カラスマが霊能局の刑事を誘拐・監禁し、チバシティ警察が事態を察知して出動。一方、誘拐された刑事の夫となったJJは妻を救出するため、あろうことか警官隊を無力化。さらにいま、建物に単身突入してスドーの配下たちを次々と射殺している。

 この状況で自分がすべきことは、スドーが関わっていると目される「黒い薬」の情報収集。

 地下へ続く階段を下りながら、すでに先刻の殺人のショックは抜けていた。

 すでに手を汚してしまった以上、そのことを悔やんでも意味がない。いまはそんなことに心を煩わせている場合ではない。

 巨大な隔壁を開放し、トランキライトが目の当たりにしたのは、γ緋威狐…黒い薬、結晶化したγ細胞の原料となるγの生成装置として利用されていた狐魂だ。

 γ緋威狐がシリンダーを破壊し、飛び散った分厚い耐圧ガラスの破片がトランキライトの肉体を切り裂く。

 わけがわからないままに、肉体がばらばらになり…培養液の波に流されながら、トランキライトは呆然とそれらの光景を眺めていた。

 …死ぬ?こんなところで?どうして、私が?

『あなたはあなたのまま、ありのままでいい。そのうち、風変わりな誰かさんがあなたを愛してくれるわ。私の前にパパが現れたようにね』

 意識が途切れる直前、トランキライトの脳裏で母の言葉が反芻される。

 その言葉を信じ、両親がそうであったように、いつか自分も幸せな家庭を築くのだろうと、漠然と思い続けながら…

 

 

 

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 仁清一帯がγ化し、東京湾上空に巨大γクラスタが出現したころ。

 四散したトランキライトの残骸…と、彼女の魂は、東京湾の底を漂っていた。

 

 

 

 

 

まま どこ

 

ぱぱ どこ

 

くらい さむい さびしい

 

だれも あいしてくれない

 

だれも みとめてくれない

 

もう だれも

 

 

 

 

 

『その絶望、悲嘆、美しい。美しい魂の声だ』

 どこからともなく聞こえてくる声に、トランキライトは関心を抱くこともできず海中を漂い続ける。

『悲しむことはない、ここは偽りの世界。たったいまあなたが迎えたのは偽りの死。あなたは真実へ向かう資格がある、我々とともに歩むのです。真実の担い手として、あなたに新たな生を与えよう』

 

『このフォルガンで』

 

 

 

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